小児矯正歯科相談実施内容1
2018年7月10日 (火)
小児矯正歯科相談
実施内容1
昨日の御相談の、
一部内容になります。
御参考になりますと
幸いです。
小児矯正歯科相談
実施内容
平成30年7月9日月曜日
○○ ○○ 様
以下内容は、
あくまで
予想診療計画で
あり、
実際の診療内容とは、
異なる場合が
御座います事の
御確認を願います。
○歳○ヶ月
【 問題点① 】
上顎並びに
下顎ともに
Discrepancy:大
特に、
下顎が顕著です。
【 問題点② 】
右上1番左上1番2番
の
Cross Bite
(噛み合わせが反対)
【 問題点③ 】
左右上2番
:
平均値よりも
近い
上顎1番
幅8.6㎜:8.0㎜
上顎2番
幅6.9㎜:8.0㎜
Discrepancyとは?
歯列弓の大きさ
(歯が生えるスペース)
と
歯の大きさの不調和を
指します。
歯が
『キレイに並んで、
しっかり噛める』
ようになるには、
歯がキチンと生えてくる
スペースが必要です。
その
『スペースが無い!足らない』
口腔内状況を言います。
また、
歯が生えるスペースは
しっかりあるにもかかわらず、
『歯の大きさが大きすぎ』
て、
キレイに並ばない状況も
言います。
つまりは、
歯がしっかり生えるための、
『歯と顎のバランス
が
取れていない状況』
を
言います。
問題に対する、
予想小児矯正歯科診療方法
まずは、
当分期間、
『正常な歯牙萌出スペース確保』
の
ために、
Rapid
Expansion
装置
にて
スペース増大を図りながら、
【 問題点② 】
【 問題点③ 】
の
状況についても
経過観察を実施し、
必要に応じて、
適宜対応していく。
カテゴリー : 小児矯正