審美歯科について PART7
2017年7月26日 (水)
審美歯科について
PART7
『自費入れ歯』の特徴②
①
【物理的強度が高い】
(壊れにくい)
口蓋隆起(こうがいりゅうき)
・
下顎隆起(かがくりゅうき)
がある、
患者様は往々にして、
日常的にとても強い、
「食いしばり・噛みしめ」が
あるため、
『保険の入れ歯』を装着後、
「破損・破壊」される場合が
御座います。
そのような症例の場合、
『自費入れ歯』では、
入れ歯本体を「金属」にすることで、
「破損・破壊」を
防止することが出来ます。
②
【調整回数が少ない】
『保険の入れ歯』は、
装着時には勿論、
症例によって差があるものの、
馴染むまでに、
「相当回数の調整が必要」に
なる場合があります。
一方、
『自費入れ歯』では一般的に、
装着時は多少の範囲で、
また馴染むまでに
「数回の調整で事足りる」場合が
殆どです。
調整回数に差が出る理由としては、
①
『保険の入れ歯』は
プラスチック製のため、
それ自体がどうしても、
元の歯形で作った時の形から
「変形してしまう」が、
『自費入れ歯』では、
特殊樹脂や金属を使うため、
その「変形量が少ない」ためです。
②
『保険の入れ歯』は
バネ
(ワイヤーないし金属クラスプ)を
使用しますが、
『自費入れ歯』では、
「バネの本数が少ない」
または
「バネ自体を使用しない」
場合もあるため、
「バネによる歯形との誤差が少ない」ためです。
カテゴリー : 審美歯科