審美歯科について PART6
2017年7月18日 (火)
審美歯科について
PART6
バネ(ワイヤー)の無い、
『自費入れ歯』は、
審美性(見た目)がとっても良く、
外出時の装着でも、
「全くストレスにならない」ことは前回、
お話しました。
今回はその
『自費入れ歯』の特徴についてもう少し、
ご紹介致します。
『自費入れ歯』の特徴
①
「違和感・異物感」を軽減することが出来る。
口腔機能上、
とても敏感な上顎(うわあご)を完全に覆う、
『保険の入れ歯』では、
「耐えがたい違和感・異物感」
が発生してしまう場合があります。
『自費入れ歯』であれば、
患者様のお口の状態にもよりますが、
上顎(うわあご)を
「全く覆わなくて済む」場合や、
上顎(うわあご)を
「覆う面積を小さくすること」
は可能であります。
そのため、
「耐えがたい違和感・異物感」が、
著しく軽減されることは間違いありません。
②
「発音・味覚」への影響が少ない。
上顎(うわあご)を完全に覆う
『保険の入れ歯』では、
舌と上顎(うわあご)が擦れることで、
発生される発音が
「不明瞭になった!」と
感じてしまう患者様が多くいらっしゃいますが、
『自費入れ歯』では、
前述の通り、
上顎(うわあご)を覆う面積が少ない分だけ、
「不明瞭になりにくい!」ことは言うまでもありません。
さらに、
上顎(うわあご)が覆われますと、
上顎(うわあご)に伝わる刺激がブロックされるため、
「食べ物・飲み物の熱さ・冷たさ」の
温度や味を感じる感覚が鈍くなります。
当然、
「食べていても、うま味が足りない」
温かい物も、
その「本来の温かさを感じにくく」なります。
つまりは、
「美味し物」を「美味しく感じにくく」なります。
そのため、
『保険の入れ歯』から
『自費入れ歯』に変えますと、
同じ食べ物でも「より美味しく感じる」のは、
このためです。
カテゴリー : 審美歯科