審美症例・PART2
2017年11月2日 (木)
審美歯科
臨床症例
PART2
前号の続きです。
審美歯科とは?
私たちは、
患者様の
『笑顔が溢れる!』
患者様に
『喜んで頂ける!』
患者様から
「ありがとう!」
と
『御礼』を頂ける、
歯科医療の代表の1つが
『 審美歯科 』で
あると、
信じております。
★★審美歯科とは何か?★★
非常に解りにくい、
この歯科医療に対して、
実際の症例を解説説明させて頂きながら、
御紹介していきたいと思います。
症例1
女性
63歳
御希望(主訴)
上顎前歯の審美歯科希望
初診時
左上1番:レジン前装冠
脱離再装着済(他院)にて御来院
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①
左上1番:レジン前装冠
は、
歯根長が短いこと、
対合歯からの激しい突き上げ
(フレアーアウト)があること
から、
当該歯の『予後不良』を予想し、
連結冠を模索。
②
左上2番は、
「コンプレックス」との、
お話を伺っておりましたので、
この左上2番と、
『予後不良』を予想する、
左上1番の連結冠を決定。
③
その際、
左上1番左上2番の新製をすると、
右上1番右上2番は、
数十年前のメタルボンド
(MB:陶材焼付鋳造冠)ためか?
その『 色調 』が暗いため、
今回の治療を機に、
「新製」を希望されました。
これらの診療経過・御説明・御相談から、
上顎前歯4本分という、
『 審美歯科 』 治療の
範囲が決定致しました。
左上1番はメタルコアから治療
左上2番は生活歯にて仮形成
右上1番右上2番はMB除去後、
仮歯を装着したが、
各歯の既存のメタルコアが脱離したため、
メタルコアを新製時の写真であります。
カテゴリー : 審美歯科