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【 開咬 】経過考察:追記編②

2017年10月27日 (金)

小児矯正歯科
【 開咬 】
経過考察:追記編②

 

 

前号の続きです。

 

 

本症例では、
小児矯正
【 開咬 】治療の

““定番装置””である、

Habit Appliance
(固定式)


治療開始から9ヶ月程使用し、
【 開咬 】を改善させ、

 

 

その後、
Rapid Expansion
Rapid(速い)
Expansion(拡大)

装置にて、

 

『永久歯の萌出スペースを作り出す』

 

治療をしておりますが、

 

 

そのスペースを今後も、
““確保し続ける””ため

Crib(囲い・棚)よって、
『拇指吸引癖を防止』する目的で
““下顎の保定装置””
として、

 

 

再度の、
Habit Applianceを
選択しました。

 

 

矯正治療開始から3年4ヶ月が経過しておりますが、
これまで、
1度も親指吸引癖が再発しておりませんが、
これからの、
上顎(うわあご)の矯正治療期間を相当予想してるため、
その期間中の保定を目的としております。

 

 

下顎(したあご)歯列が下写真のように、
ある程度ではありますが、
““整列・排列””出来た事により、
これからの矯正治療については、
『高い予知性』のもとで、
実施可能と考えております。

 

 

カテゴリー : 小児矯正