小児矯正【 開咬 】経過考察④
2017年10月10日 (火)
小児矯正歯科
【 開咬 】経過考察④
前号
からの続きです。
「患者(御子様)」との信頼関係、
「親御様」との信頼関係は、
『小児矯正』では勿論、
『審美歯科・インプラント他の一般歯科』
でも、
““診療を成功に導く””
““診療結果に満足を頂く””
《とても大事なポイント!!》
であるという事です。
今回の症例では、
①
何故、
「歯並び・噛み合わせが悪くなっているのか?」
を検討すると、
②
何故、
【 開咬 】という不正咬合となってしまっているのか?
を検討するに至り、
さらに、
③
では何故、
『“指しゃぶり”』をするのか?
という状況を知るに当たっては、
④
「患者(御子様)親御様」の
““御協力””を頂かないと、
その原因には辿り着けません。
具体的に申しますと、
【 開咬 】
とさせてしまったのは、
『“指しゃぶり”』
であり、
さらにその
『“指しゃぶり”』
は
「母親に会えない」
『寂しい気持ち』
からの
““反動で起きた現象””
と、
原因を究明出来た事が、
現在までに
「順調に小児矯正が進んでいる要因」
だと思っております。
カテゴリー : 小児矯正