小児矯正【 開咬 】②
2017年9月28日 (木)
小児矯正治療
【 開咬 】②
前号
からの続きです。
“ 骨格性開咬 ”
は、
『 治療が困難 』
で
あることは、
前号で御説明させて頂きましたが、
実際の
矯正治療方法については、
通常、
①
「舌の癖を治す舌のトレーニング」
②
Tongue crib
(可撤式:取り外し式)
や
Tongue spike
(固定式)
という矯正装置を併用して、
上下前歯部の
『 噛み合わせ&歯並び 』
の改善
を治療目標と致しますが、
臨床での具体的な、
治療方法については、
患者様(御子様)の
診療室での態度や様子、
や
親御様からお聞きする、
御子様の性格等で、
決定しております。
下の写真は前号で御紹介しました、
【 開咬 】
の御子様です。
治療スタートから、
ちょうど1年が
経過しておりますので、
現在、
小学校2年生ですが、
今、
使用している矯正装置は、
上述した装置では無く、
『小児矯正で使用する矯正装置』
であります。
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