衛生士へのよくある質問 PART7 “噛み合わせ”編②
2017年9月6日 (水)
衛生士へのよくある質問 PART7 “噛み合わせ”編②
【 御確認 】
あくまで以下内容文での
『年齢表示&数字表示』に
ついては、
““ 参考表現“”として
使用している事を、
御了承下さい。
【質問5】
こどもの
“噛み合わせ”が
おかしいのですが
どうすればよいですか?
【お答え】
3歳児の場合
乳歯の咬合(“噛み合わせ”)の
完成期に当たり、
将来、
咬合(“噛み合わせ”)が
これから悪くなる傾向に対する早期発見や、
予防並びに治療を開始する事が可能な年齢と言えます。
これから、
4歳頃まで様子を診て行きましょう。
と言う
お答えが、
『教科書的な御説明』
でありますが、
『日常臨床に即した御説明』
は、
「3歳児」に 、
咬合(“噛み合わせ”)異常があっても、
実際には、
「この年齢では治療は出来ません!」
ので、
今回からは改めて、
咬合(“噛み合わせ”)については、
経過を観察して行きましょう。
となってしまいますが、
以下内容の御説明が可能です。
特に、
「3歳児」ですと、
何となく咬合(“噛み合わせ”)もそうですし
歯列(“歯並び)についても、
『これから起こり得る不正咬合・歯列不正』
については、
ある程度の推測が出来ますので、
その時点において、
「親御様に不正のお話」が
出来てますと、
『とてもスムーズにタイミング良く』、
『矯正歯科の受診にバトンを上手く繋げられる』
と同時に、
親御様についても、
『矯正歯科治療についての心の御準備』
が既に完了しております。
カテゴリー : 歯科衛生士