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入れ歯を使用されている方の誤嚥性肺炎を防ぐには

2022年11月7日 (月)

入れ歯を使用されている特に高齢者の誤嚥性肺炎を予防するために、下記の5点をお守りください。

 

①食後に入れ歯を外して口を濯ぐ
お口の中に食べ物が残りやすいため、毎食後に入れ歯を外し、できれば口を濯いでください。さらに可能で有れば、なるべく上半身を起こして食事を摂るようにしましょう。

 

②一度に飲み込まない
咽頭に残留する食物は、数度繰り返し、嚥下をさせることで飲み込める場合が有るため、一口毎に数度飲み込む様にしましょう。

 

③食事の回数を増やす
一日3回の食事にこだわること無く、食事の回数を増やして食事による疲労を防ぐようにしましょう。

 

④お口の中や入れ歯を清潔に保つ
口腔内の細菌をできるだけ減らすことで唾液からの細菌感染による誤嚥性肺炎のリスクを減らすことができます。これはお口の中に入れる入れ歯も同じで、必ず毎日義歯ブラシや入れ歯用洗浄剤を使用して汚れを落として綺麗にしましょう。

 

⑤入れ歯を外して寝る
夜間は入れ歯の誤嚥を防ぎ、またお口の中の細菌を繁殖させないためにも、入れ歯を外して就寝しましょう。

カテゴリー : 口腔ケア